二次加工では、重量鉄骨に細部にわたって緻密な溶接・組立加工を施し、
設計品質を担保した最終形へと仕上げます。

service01 組立
重要な構造部分である柱や梁の接合部分に、必要となる部品を取付けし組み立てていきます。
一貫した工程管理のもと、チームワークで作業をすすめます。

service02 溶接
ツカモトでは資格を所有した熟練の職人による溶接や、ロボットによる自動溶接を行います。
鋼材の種類や溶接箇所によって、適切な溶接方法を選択することができ、重量鉄骨の構造物に設計品質の求める十分な強度をもたせることができます。
《有資格者一覧》
- 半自動溶接(JISZ3841-2018) 12名
- アーク溶接(JISZ3801-2018) 5名
- ガス溶接技能講習 10名
- アーク溶接特別教育10名

service03 塗装
ツカモトでは、目的に合わせて様々な塗料を使い分け、耐久性を高めるために重ね塗りを行います。
また、ご要望があればさび止め塗装の適正塗膜検査にも対応いたします。
Step製造・二次加工の流れ
組み立て
一次加工から上がってきたバラバラの鋼材を、
工場内で組み立てる作業を行います組み立て検査
「製品検査監理技術者」により、
安全性・強度等に問題がないかを検査します。溶接
組み立て工程後の鋼材に対して、より強度を出すための溶接を施します。高精度なロボットや熟練した職人により行われます。
溶接検査
「溶接技術者」が、グレードMの基準に沿った溶接精度かの検査を行います。
サビ止め塗装※お客先受け入れ検査後に実施
お客様による受け入れ検査が完了した後、鉄骨の劣化を防ぐためのサビ止め塗装が施されます。